ブレストストロークプレップ（３）　３〜５回

背骨の上部をしなやかに動かすための準備エクササイズの第三弾です。

手の重みがかかる分、背中の筋肉をより強化してゆく事のできるチャレンジ編です。

 

 

 

 

 

 

☆　★　☆　スタートポジション　☆　★　☆

うつぶせに横たわり、腕はおでこの下に重ねておいておきます。
肩はリラックスして、耳は肩から遠ざけておきます。両足は腰幅程度に開いて、つま先を遠く伸ばす意識をしておきます。
（お腹は薄くしておきましょう）

 

 

1.息を吸って

スタートポジション。

 

 

 

 

2.息を吐きながら

耳を肩から離すようにして、胸をマットからほんの少し離していきます。体を反らせるのではなく、長くて低いラインを意識します。両手はおでこに添えたままで！

引き上げる高さはブレストストローク２と同じ高さです。頭のてっぺんをつま先から遠く離してゆくように長さ感を出しながら上体を引き上げます。耳に糸を付けられて遠くに引っ張られているようにイメージしてみましょう。

 

3.息を吸って

そのままのポジションを保って。
（更に頭のてっぺんをつま先から離す意識をして）

 

 

 

 

4.息を吐きながら

スタートポジションに戻します。

体が引き伸ばされたイメージのままで体をマットに戻しましょう。

 

 

 

動作をしている間は常にお腹を薄く保って行いましょう。

肩は常にリラックスして行いましょう。首をすくめてしまわないよう耳が肩から離れている意識を常に持って行いましょう。

使っている場所は背中の筋肉です。腰周辺の筋肉で体を持ち上げないように注意しましょう。（体を持ち上げるのではなく、伸ばす意識をしてみましょう）

つま先は動作の間中、常にマットに長く伸ばしておき浮かないように注意しましょう。