スキャプラアイソレーション  5〜8回

このエクササイズでは肩甲骨を積極的に動かします。

肩甲骨を背骨から離したり近づけたりします。

肩甲骨の動きをコントロールすることにより、ゴルフスイング動作がスムーズになり、肩や腰への負担を減らすことができます。

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今回のポイント・イン・チェックポイント イン チェック

座って行う場合には肩を引きすぎて首や肩、背骨の位置が変ってしまわないように気を付けましょう。
どこにも力が入らずに、肩甲骨がスルスルと肋骨上をすべっていくイメージで行いましょう。

 

1.スタートポジション

骨盤をニュートラルポジションで両足を三角に立てます。

ニュートラルポジションとは背骨が自然なカーブを描いている状態です。仰向けになってもウエストの後ろは床には着きません。

肋骨の後ろと肩甲骨はマットに重く沈めておきましょう。
両手の平は内側に向けて、肩の真上に上げて指先を天井に向けます。

 

2.息を吸いながら

肩甲骨を互いに背骨から外に離して行き、両手を静かに天井に近づけます。

 

 

 

3.息を吐きながら

肩甲骨を互いに背骨にちかづけていきます。常に鎖骨の広がりを感じながら行いましょう。耳は肩から常に遠ざけておきましょう。


肋骨の後ろが重たく沈んでいる事を保って行います。肩を引きすぎて、首や肩の位置が変化してしまわないようにしましょう。力まずに、あくまで手の重みで肩甲骨がマットに沈み込んでゆくように!

 

☆座って行う事もできます☆

坐骨の上に座ります。(腰を立てて座りにくければ椅子にすわったり座布団などを畳んでお尻の高さを少しあげてみてもよいでしょう)両手は手の平を内側にして前方に伸ばします。

息を吸いながら
肩甲骨を互いに外側に広げてゆき、指先を前に伸ばした行きます。耳と肩は常に離しておきましょう。

 

 

 

息を吐きながら
鎖骨を横に開いていくようにして、肩甲骨を互いに優しく背骨へ近づけます。

 

 

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